SPACE AUTO(スペースオート)

OWNERs INTERVIEW オーナーズインタビュー

人と同じじゃ、つまらない。強いこだわりをクルマで実現

2019年、19歳で初めてのスポーツカー「スバル・インプレッサS203」のオーナーとなった愛知県西尾市にお住いの菊地さん。購入の経緯や愛車へのこだわり、購入後のカーライフについて、お話を伺いました。

TOYOTA インプレッサS203

オーナー 菊地 さん

周りと被らない。行きついた先がスポーツカーの限定車だった

昔は車にあまり興味がなかったという菊地さん。しかし、いざ免許を取得し選ぶ段階になると、元々凝り性の性格から、「カッコ良くて、いいクルマ」と1台目はセリカを購入。
「SUVはみんな乗ってるし、違う車にしたかったんです。スポーツカーは、燃費もあまり良くないし、マニュアルですが、逆にそこに魅かれました。家の駐車場が狭いのもありますけど(笑)」
スポーツカーへの興味が高まる中、「周りと被らず、道を走っていても見かけない車」を突き詰め、辿り着いたのが中古の限定車。2005年発売の555台限定、スバル・インプレッサS203でした。
「ネットで偶然見つけたんです。走行距離は2万4000km。状態が良くて、しかも珍しいシルバー。インプレッサはブルーが多いので。これだ!と思いました」。浜松なら近いからと、すぐに電話して翌週にはスペースオートへ。
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体全体を刺激する今までにない感覚に、「マジか~!」

当時はまだ19歳。ローンを組むには親の承諾が必要なので、事前に相談した上で来店。
「調べるうちにお堅い店かもと正直不安でした。実際行ってみるとこんな若造にも手厚く対応してくれて。実物を見て、話を聞いて、すぐ欲しいと思いました。状態のいい限定車はなかなか出ませんから」と購入を決断。初めて手にしたスポーツカーには、「エンジン音やターボの吸気音、体に伝わる震動、地面に吸い付く感覚、ハンドルの重量感とクイックに反応する操ってる感、全てが別物でした。とにかく速くて、特に、ターボ車特有の、ある程度の回転数からドカンと来る感じは、マジか~!」と衝撃を受けたそうです。
今ではすっかりスポーツカーの魅力にハマり、オイル交換や部品調達で、愛知から毎月お店に通うという菊地さんは、「いつ来てもフレンドリーで、自由な雰囲気が好き。欲しい部品もすぐに探してくれます」。車と一緒にお店のファンにもなったようです。
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釣りとスポーツカーは、おじいちゃんのDNA

菊地さんは、実は大の釣り好きで取材当日も朝までやるほど。
「4ドアセダンだから乗り降りが楽だし、荷物が結構入るんです。竿も入りますし」と使い勝手にも満足の様子。通勤や釣り以外でも、時間があれば軽く流し、購入1年半で走行距離は3万キロ。
「運転好きは、バスの運転手だったおじいちゃんのDNAかも。釣りも同じです」
以前は、車は燃費が良ければと思っていた菊池さんが、導かれるようにスポーツカーの世界へ。「家庭を持っても、やっぱりマニュアル車がいいですね。次は高いですけど、80スープラに乗りたいです。人と同じじゃ、つまらないですから。そのためにも仕事を頑張ります」と目を輝かせていました。まだ20歳ながら、時代に流されず、強いこだわりを車で実現した菊池さん。80スープラの夢もきっと叶えることでしょう。
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