OWNERs INTERVIEW オーナーズインタビュー
コンビニに立ち寄ることさえ楽しい。行動範囲を広げてくれた愛車
23才の田村祐樹さんは、自身とほぼ同世代である2001年式の「MAZDA RX7」のオーナー。半年前に、この車を購入したことでライフスタイルに大きな変化が現れたのだとか…
MAZDA RX7 RB最終型
オーナー 田村祐樹 さん
憧れたのは、1990年代のスポーツカー
少し懐かしさを感じさせる「MAZDA RX7」から降り立ったのは、柔和な雰囲気の田村祐樹さん。彼がスポーツカーに興味を持ったキッカケは、上司の車に乗せてもらったこと。オープンカーとして人気だったHONDA S2000に乗せてもらった時に、全身で受ける風が気持ちよく、カッコいいと感じたのだとか。それ以来、スポーツカーに憧れ、インターネットで検索するようになりました。様々なタイプのスポーツカーを目にする中で、田村さんが惹かれていったのは、国産スポーツカーの全盛期といわれる1990年代のもの。現代の車にはないシルエットに、渋さを感じると言い、愛車のRX7のほか、同時代を駆けたTOYOTA SUPRAも購入候補にしていたそうです。
例え故障があったとしても、それも車を楽しむポイント
「RX7を買おう」と決めた田村さんは、通勤時の長いドライブをストレスなく走りたいとの思いから、AT車であることにこだわり、車選びを始めました。スペースオートで購入を決めたのは、「サービスが充実していそう。対応が丁寧」と感じたから。2001年式で、走行距離は72,000㎞ということから、購入後も様々なメンテナンスや修理の必要性を考えると、長く付き合える信頼できる店舗で購入したかったとのこと。ロータリーエンジンを搭載しているため、日々水温計やエンジンオイルをチェックするなど、自身でも気を配っているそうです。スタッフからは、ドアの故障にも注意と聞いているので、「これからも維持費がかかるだろうなと覚悟している」と笑います。あれこれと直しながら乗り続けることで、購入した時よりも、きっともっと愛着が涌くだろうと心を弾ませている様子。
何もなくても、つい車で出かけたくなる
以前の生活は、会社と家の往復、休日は家でゲームという日々。この車に出合ってからは、生活が一変。色々な場所に出かけたくなり、行動範囲が広がったそう。浜松周辺のバイパスなど直線でのびのびと走れる道路がお気に入り。海の見える道路を、快走します。コックピットのようなシンプルで実用的な運転席では、ロータリーエンジン特融の重低音が体に響き、心地よいのだそうです。駐車中には、特徴的なボンネットを含むフロント部分を眺めながら、「カッコいいな~」と惚れ惚れしてしまう田村さん。また、近くにスポーツカーが停車すると、「勝手に仲間意識を感じちゃうんです」と、以前では知ることのなかった体験や感情を味わっているようです。