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メンテナンス・カスタム
セントラルラリー2019・WRC日本開催に向けて始動!!
先日11月7日~10日の日程で、FIA 世界ラリー選⼿権(WRC)⽇本のテストイベントとして
セントラルラリーが愛知県の愛・地球博記念公園をメイン会場に開催されました。
WRCの日本開催は13年ぶりになるということで、待ちに待ったファンも多いことでしょう!
前回開催のWRCは北海道ということで、なかなか足を運ぶことは難しい方も多かったでしょうが、
2020年のWRC日本開催は愛知県になる模様ですので、これは見逃せないイベントになりそうです!!
今回はそのテストイベントである、セントラルラリーを見に行ってきました!
日本のWRCは、世界のレースの中でも最も間近で観戦できるコース設定になっているそうで、
観客も多かったですが、ヤリスWRCをこんな間近で見られるなんて思いもしませんでした!
もちろん音も速さも凄い迫力!!
愛知県は言わずと知れたトヨタのお膝元ですね。
世界で戦うヤリスを見ようと、GAZOO RACINGのピットは人だかり。
ちょうどSSの合間に車がピットインし、整備の様子も見れました。
今やレースカーも整備はパソコンの時代。
エンジニアにとっても重要な要素のようです。
普段私たちが見るヴィッツ(ヤリス)とは全くの別物。(そりゃそうですが。)
巨大なブレーキローターと、別タンク式のサスペンション。
全日本選手権チャンピオンの新井敏弘選手のマシンです。
もちろんテクニックは彼らと違うので同じようには走れませんが、
これを見てWRX STIもいいなぁ、と思ってしまいました。
また、実際に車検が通る車がこうして走っている事には驚きです。
SSとSSの間は公道を移動しますので、ナンバーが付いています。
TEAM ARAI のピット。
メカニックなら憧れる現場でしょう!
ピットに立つ人間も、選ばれた人間のみが立つことができるのです。
速く正確な動きはプロフェッショナルさを感じました!
ラリーカーには規格のロールケージが義務付けられています。
すんごいバケットシートと相まって、乗り降りには困難必死!!
街で見かけるカワイイシトロエンC3もレースカーになると大迫力に豹変!!
レースにはクラシックカー部門もあり、往年の名車が多数参加していました。
40年も前の車がレースをする姿は涙モノですよ!
速さよりも、これまでの期間その車を保有し、また全開走行させるための整備をすること自体に敬服します!!
イベントでは、ラリー界のレジェンド、トミーマキネンさんと、嘗てのスバルのエースドライバー、ペターソルベルグさんのトークイベントがありました。
彼らの話を聞いていると、ラリージャパンへの期待感が膨らみます!
WRC日本は来年11月開催です!
世界最高峰補の走りを見られるチャンス!
これは見逃せないですね!!!!